くまのこうちょうせんせい
大人だからこそ読みたい一冊
| くまのこうちょうせんせい | |
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あらすじ
主演 …こうちょうせんせい(校長先生)
助演 …ひつじくん(羊クン)
その他 …生徒、看護婦さん、医師
おはよう! 大きな声のくま校長先生。小さな声のひつじくん。ある日、校長先生は小さな声しか出せなくなってしまいました。でも、それでわかったことがあったのです。
読み聞かせたいけど読み聞かせられない!?
書店のおすすめコーナーで、この「くまのこうちょうせんせい」を見かけて、かわいいだけじゃなく柔らかさを持った絵だったので惹かれてしまいました。
最初に、一番後ろの説明書きを読んでみたところ、実話をもとにした話ということだったので、どんな話なのかと読みすすめていくと、、、
不覚にも店内で涙をこぼしてしまいました^^;
これは、読み聞かせたい絵本じゃないです。 とてもじゃないけど、声に出して読めません。 だって泣いてしまって声になりませんから。
この絵本のポイント
このお話は、校長先生の立場からみた『挨拶』、そして羊くんの目線からみた『挨拶と校長先生という存在』がキーポイントになっています。 校長先生の病によって、ふたりの気持ちが結びつき、お互いを想う気持ちが、ひつじくんを苦手なものから克服させ、ひと回り大きく成長させています。
この本を読んでみて『相手の立場に立って物事を考える』ことが口で言うほど簡単じゃないのを思い知らされた気がします。 普段の生活の中でも、よかれと思ってしたことが裏目になって相手を困らせてしまった、というのはよくある話ですね。 相手にとっては良くなかったと。 相手には相手の気持ちがありますから、その辺を察してから行動しなければ、相手に嫌な想いをさせてしまいます。
これって対人関係の基本のような気がします。
この『くまのこうちょうせんせい』は、細かい気配りや洞察力を養う力を付けてくれる、そんな絵本ではないでしょうか。 もちろん実話に基づいたお話ですから、説得力に長けているのは言うまでもありません。
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